MKI Smart Energy Cloud を活用した効率的なエネルギー管理
MKI Smart Energy Cloud は、企業活動等に係る環境・エネルギーデータを集計し、マネージメントするクラウドサービスです。空調/照明/コンセント等の電力使用量、ガス使用量、水道使用量、室内の温度/湿度/CO2濃度、空調機のOn-Off/運転モード(冷房、暖房、送風)/設定温度、PC電源のOn-Off情報、環境センサーによる外気の温度/湿度/風向/風量/CO2濃度など様々な情報を一元管理することが可能です。
BACnetやLonTalk、IEEE1888等、標準規格に対応しており、所有する施設/設備がマルチベンダーの場合でもデータ連携が可能です。また、SOAPで接続できる標準APIを用意しているので、デジタルサイネージ等、お客様既存アプリケーションと連携することも可能です。
MKI Smart Energy Cloud はIPv6に対応しています。ファシリティ情報の取得の際、IPv6を活用することで設備機器管理の効率化やセキュリティ面の強化等が期待されています。IPv4からIPv6への移行の過渡期は両バージョンが混在しますが、MKI Smart Energy Cloud ではIPv4とIPv6のデュアルスタック方式を採用しているため、どちらのバージョンでの接続も提供可能です。また、セキュリティ面においてもデータセンター間をエンドトゥエンドでIPv6、IPv4をデュアルスタックで接続し、IP-VPNで暗号化を実施することで、セキュリティの向上を実現しています。
MKI Smart Energy Cloud のベースとなるアプリケーションはLinuxを基盤とし、 MKIで独自開発しています。大量のデータを扱う際でも、ユーザにストレスなく分析等の処理が行えることを実現するための時系列データ専用のデータベースを実装しています。また、企業・自治体がサービスで試して良ければプライベートクラウドへ移行するというニーズも想定し、WEBサービスを活用し、ユーザが蓄積されたデータをWEBサービスを活用してダウンロードが可能です。
環境クラウドアプリケーションが動作するプラットフォームは、VMwareで仮想化されたCisco UCS シリーズを採用しています。お客様環境に構築する場合は、コモディティな物理サーバでも稼働可能です。プラットフォームの移行を想定し、VMイメージをバックアップし、他環境での復元する等、アプリケーションの移行も柔軟に対応できます。
MKI Smart Energy Cloud は、PCだけではなくスマートフォン等マルチデバイスからの利用も想定しています。サービス利用に当たり、PCにモジュールをインストールしたくないというお客様の声を反映させ、クライアントモジュールレスの認証基盤を開発し、提供しています。認証基盤の開発プラットフォームには Ruby on Rails を採用しています。IPv4とIPv6の両方に対応しており、ログレポート機能も実装しています。
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| 写真:認証ログイン画面 |
写真:ユーザ管理画面 |
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| 写真:ログ集計レポート画面 |
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セキュリティ検証に関しては、クラウドセキュリティ分野において先進的な取り組みをしている奈良先端科学技術大学院大学の門林研究室と共同で、北陸リサーチセンターの大規模シミュレーション施設であるStarBEDを活用し、評価を実施致しました。セキュリティ評価フレームとして、CAPEC (Common Attack Pattern Enumeration and Classification)で検討されている代表的なWebアプリケーションセキュリティ評価項目について実施しています。
BCP/DRも考慮し、複数のデータセンターを活用し、1つのクラウドとして活用することも可能です。通信回線の負荷を考慮し、アプリケーションレベルでのレプリケーション機能を実装しています。 例えば、バックアップ用の環境を別のデータセンターに作りたい、対象施設に近いデータセンターをメインとして活用したい、自前でMKI Smart Energy Cloud の基盤を持ちたいというご要望に対しても柔軟に対応することが可能です。